安全性で選ぶ

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銀行用の印鑑といえば、自分が銀行通帳の名義人であることを、証明するのに必要な道具です。銀行では登録している印鑑と登録情報があれば、お金の引き出しができてしまいます。だから印鑑は他人に偽造されないよう、注意をはらう必要があります。

そのためには、印字したときの文字の模様が複雑で、ほかに真似が出来ないようなオリジナルの印鑑を作ることです。オリジナル製の高い意匠の印鑑であるほど、偽造防止ができて安全性を高めることができます。印鑑の書体にはいくつかの種類がありますが、銀行印としてよく使われるもの、使われないものに別れています。

銀行印に相応しい書体のひとつとされているのが篆書体(てんしょたい)です。紀元前に中国で用いられ始めた字体であり、独特な丸みを帯びた形状から偽造をしづらいのが特徴になっています。

篆書体から派生した印相体は、銀行印によく使われている書体であり、職人の個性が反映されることからもっとも銀行用の印鑑に相応しいと言われています。篆書体と同様に丸みを帯びた形の文字ですが、やや力強く感じられるのが特徴で、印相体は縁起が良い字体であるともされています。

銀行印に使われる書体としては、古印体があります。これは大和古印とよばれる昔の印鑑書体であり、丸文字のような形になるのが特徴です。印鑑を扱うお店でどの書体が安全性が高いか、どんなものにしたら良いかをたずねてみて、もっとも相応しい銀行印を作りましょう。